●寺ダンにみる体の健康は心の健康 

A級ダンベラー・DELA宮崎県会長 桐井明子(宮崎県)

私はダンベル健康体操の講演会などで「テラダンの指導で忙しい毎日を送っています」というと、ほとんどの方が「テラダン?」と聞き返してきます。
「そう私どものお寺、香泉寺でやるダンベル体操の集いだから、寺ダン。健康づくりに最もふさわしい場所はお寺なんですよ。皆さんもそう思いませんか」とこたえています。 

本来、お寺の本来の役割は地域の情報発信の場であり、教育機関であり、養生法を教え、地域住民の健康生活を手助けし、温かく見守ることなのです。だから、お寺はダンベル健康体操を行う最適な場所なのです。

毎日お経を唱えるように「今日も1日健康で過ごせました、感謝します」などとぶつぶつ言いながらダンベル体操を欠かさない、面倒だとか、つまらないとか、飽きたなどと言う余地がない、これぞ究極の《悟りのダンベル体操》といえるのではないでしょうか。
   私は、過去病気のデパートといわれるくらい様々な健康問題を抱えてきました。膝痛、椎間板ヘルニア、貧血、不定愁訴、そして肥満など、上げていけばきりがないほどです。 

それが平成5年、NHKの「おしゃれ工房」で鈴木正成教授のダンベル体操を見て触発され、ダンベル体操の世界に足を踏み入れたら、1年後には体重68 kg から55 kg へ、体脂肪率は38%から27%へ、ウエストは78 kg から66 kg へと大幅なボディ改革に成功し、同時に今までの健康問題もすべて改善し、ダンベル体操の効果を心の底から実感しました。

平成8年には、「健康でありたい、体調をよくしたい、寝たきりを防ぎたい」という檀家や信者の熱心な要望で、住職の理解のもとにお寺で高齢者のためのダンベル健康体操(寺ダンと名付けました)を開始しました。仏様に見守られながらのダンベル体操というわけです。

当初は6〜7名の有志で始まった寺ダンですが、そのうちうわさがうわさを呼び、NHK、宮崎日日新聞などにも大きく紹介され、宮崎県の自治体、学校、民間等からダンベル健康体操の講習会も次々と依頼され、今にいたっています。

寺ダンの特徴はとにかく参加者の平均年齢が80歳という超高齢者の方が多いので、基本通りというわけにはいきません。一人一人の心身の健康問題に応えることが大事です。これはまさしく「言うに易く行うに難し」で、ご理解できますでしょうか? 試行錯誤を重ねつつ、高齢者のためのダンベル健康体操を何とか形作ってきました。

寺ダンは良くいえば「大らか」そうでなければ「ずぼら」精神がなければできません。寺ダンの教室は火曜の3時から1時間となっていますが、これをきっちり守るような者はいません。1時間以上も早く来てお弁当を広げたり、お茶をしたり、世間話をしたり・・・。

そんな愛すべきマイペースなお年寄りをみていると、自然とゆったり笑顔がでてきます、エネルギーもいただけます、そんな雰囲気を想像してみてください。

私は「茶道」「華道」などがあるように「健康道」というようなものがあってもいいのではないかと思います。「これからちょっとお華を」というように「ちょっとダンベルを」というわけです。

<<寺ダン十訓>>

寺ダンの若々しく、元気なおばあちゃん達への指導を通し、話し合いを重ね、知恵を勉強させていただき、観察し、発見し、確信したことを「寺ダン十訓」としてまとめました。高齢者の方にダンベル健康体操の指導をされる場合にお役立てください。

その一 休まずにくる・・・体内時計が正常に働く
      −寺ダンを始める前は、約束は勝手に破っていた−

その二 自分のテンポが分かる・・・コミュニケーションがとれる
      −他人に合わせることに疲れていた−

その三 好奇心が盛んになる・・・生き方が積極的
      −出しゃばらないのが美徳と思っていた−

その四 年寄りの冷水が大好きになる・・・何事にも前向き
      −歳だからと始めからあきらめがあった−

その五 自分の体調の良さを他人に話せる・・・健康状態を把握
      −問われても返事ができなかった−

その六 友人のために自分を抑えることができる・・・ガマンする元気な心
      −年寄りは大切にされるものと思っていた−

その七 よく出歩くようになる・・・筋肉、骨がまだ丈夫
      −だれも連れて行ってくれなかった−

その八 おしゃれに関心が出る・・・女性ホルモンの活性
      −実際の年よりも老けていた−

その九 友人が増える・・・和と輪と話の楽しさが分かる
      −一人暮らしをする以上、自分だけが頼りと思っていた−

その十 自分の体調をコントロールできる・・・未病の喜び
      −医者通いが唯一の日課だった−


● ダンベル健康体操で医者いらず 

A級ダンベラー・DELA新潟県会長 笠原照子(新潟県)

まず、初めに、私自身が現在健康で元気で、皆さんと楽しい時間をすごさせていただいているのは、ダンベル体操の普及活動のお陰と思っております。

もうすぐに、70歳になろうとしている老婆です。でも、皆さんの前に立つと、年齢を忘れ、ハリキッテやってしまうのです。心と体の両面から本当に健康になります。

私が、いろいろな所で、教室として活動させていただいていますが、続けておられる方のほとんどが、スタイルが良くなっていらっしゃいます。部分的には、体全体がしまって、背筋が伸びている、お尻のたるみが少ない。脚力が強くなり、新人さんと比べると、同じ運動を長く続けてやれるようになっているのに気付きます。

身体のあちこちに、障害を持っていた方が、病院や医者に行くより、こっちのほうが楽しくてその上、治りもいいみたい、という人もいます。

いくつもの教室に出向いている私が、一番得をしているのだと思いますが、多くの人との出会いがもてること、これが、現代の何よりも大切な健康生活への道のひとつだと思います。家の中に引きこもり、おとなしく、悶々? じめじめ? いらいら?しているよりも「−歩!前へ!」そして、一見無駄なようでも、お喋り、愚痴り、笑い、体力を増進できれば、「一石二鳥」です

 公民館活動を中心に、集まってきた方々と、楽しく健康維持、増進に努めております。健康問題の改善という範囲内で、今までの事例をあげさせていただきます。

・腰痛           

私自身、10年間以上腰痛に悩まされてきました。様々な腰痛治療も試みましたが改善しませんでした。それが、ダンベル体操を始めてから嘘のように腰痛が解消され、今ではサロンパスなしで旅行できるようになりました。私だけでなく、多くの方も同様の効果を得ています。

・ひざ痛

ひざが痛くて座ることができなかった人が、気がついたら座っており、本人自身がびっくりしたこともありました。

 山へよく行かれる方は、山登りをしても疲れなくなりました。

 スキーをされる方で、ひざ痛がとても良くなり、スイスイとスキーを楽しんでいます。

 O脚の人のひざの開きが、少しずつ狭まってきます。

・半身マヒの人の機能回復

これは、私が実際にやったのではなく、サークルに来ている方のご主人が、病に倒れ、困っていましたので、少しでもお投に立てばとダンベルのやり方を教え、使ってもらいました。間接的にしか反応をお聞きできませんが、少しずつ自分でやれるようになり、喜んでいるとのこと。

・五十肩、肩痛、肩凝り

片手で自分の片手を持ち上げなければ、上げることのできないような、かなり重い五十肩の人でしたが、3カ月後には片手を添えずに半分ほど上げられるようになりました。

事務系の仕事をしている方の中には、若い人でも肩凝りを訴える方は多くいますが、ダンベルさんは、これも、すっきり解消してくれました。

・便秘解消                                       ダダンベル健康体操で、かなり多くの方が便秘を解消したと言っています。早い人では、始めて1カ月後には効果がでて、指導している私も驚きました。

・人生が開けてくる

 ダンベル健康体操の参加呼びかけに対し、参加しようか悩み、思い切って参加してみたら、引きこもりがちだった生活から、何かできる!という生活に変身し、毎日を楽しく送ることができるようになったと、そっと囁いてくれました。

うつ病だった人が、ダンベル健康体操を始めたところ、人との会話ができるようになり、1年後には、他のサークル活動にまで参加するようになりました。


●ダンベル体操との出会いから 

A級ダンベラー  鈴木ひろ江さん(静岡県

ダンベル体操普及のきっかけとなったのは、平成7年に袋井市スポーツ健康大学講座で筑波大学、鈴木正成教授を招いたことから始まりました。

 平成8年には、筑波大学との共同研究で医科学的にも健康改善効果を確認しました。

 翌年からは、指導者の不足で市民のニーズに応えられない状況になってきました。そこで、DELA主催のダンベラー資格認定講習会を開催し、数多くのダンベラーを育成しました。

また、市内の各公民館の依頼を受け指導に出かけました。とにかく、普及するために、要請に応じ、ダンベラーで手分けをし、指導にあたりました。保健センターでも生活習慣予防のセミナーとして取り入れ、継続しています。 ダンベル体操が人間の生活の中での基本であることがみんなにも理解されたのだと思います。

10年の流れの中では、長野先生の「ながら運動」や萱沼先生の「アロマ」等良い事はどんどん取り入れています。

私は仕事柄、袋井市民の健康のため、まっしぐらに普及してきました。指導者養成を協会の協力で進め、指導者が私と一緒になって活動してくださいました。

市外の指導者の方々もすぐに要請に応えてくださいました。市長さんも自ら体験してくださいました。これには袋井市で活動してくださっている指導者の方々や行政間同士の連携が本当にうまくいったからです。今では、私が必死にならなくても自然に活動が行われています。

ダンベル体操の内容も、インストラクターにより工夫されています。演歌にあわせておこなっている所もあればポップスに合わせて行っているところもあります。ダンベルも年齢や好みに合わせて重さを変えたり、素材を変えタオルで作ったダンベルや玄米ダンベルまで登場しています。

高齢者にも優しく運動できます。このような工夫も、基礎固めができたからこそといえます。

現在も市内のスポーツ施設では、必ずダンベル体操を含んだ教室が開催されています。社会福祉協議会によるいきいきデイサービスもダンベル体操をとりいれてきました。

少しでも長く続けられ、市民の誰もができるダンベル体操は、今の袋井市にぴったりだと思います。市では、平成14年健康づくり増進計画アクションプランを策定し、平成15年4月よりスタートしました。今までよりも、さらに、身近に健康相談や健康づくりができるよう公会堂を利用したサービスが展開されます。

市内約130カ所で展開されるには、マンパワーが必要です。そこで、私が協会の協力を得て指導者養成を袋井市でやったことが生かされました。多くの公民館へ派遣する指導者がたくさん必要になったわけです。

市内外にとらわれず、広域から指導者が協力してくれ、ダンベラーのつながりのおかげと感謝しています。

袋井市は、近隣の他の市町村より健康づくり施策が進んでいると思いますが、さらに、私自身、普及に努力を続けたいと思っています。 


●ダンベル健康体操を通じて得たもの 

A級ダンベラー 名倉美智江さん(静岡県)

ダンベル体操との出会いは、平成8年に袋井市勤労者体育センターと筑波大学とのダンベル体操の研究で、3カ月間被検者になったことです。

この研究の中心となったA級ダンベラ−の鈴木ひろえ先生は、実は20年前、私が養護教員をしてたときの教育実習生にきていたのです。今思えば出会うべくして出会ったダンベルの縁ということでしょうか。

この3カ月の研究で行ったダンベル体操のプログラムを紹介します。
・毎日家で10〜15分のダンベル体操を行う
・それとは別に週1回金曜日に集まり、ストレッチ10分、ダンベル体操20分、ダンベルを使ったリズムステップ10分、エアロビクス15分、クールダウン10分を行う。

この結果体重が65.3s → 63.1 kg 、体脂肪率48.2% → 37.7%、血圧138〜88 → 134〜80、総コレステロール値223 → 194、中性脂肪値101 → 81という、自分でもびっくりの健康改善効果が得られした。

また昔から左肩が、ちょっとしたはずみで抜ける癖があったのが抜けなくなったといった思わぬ効果も得られ「高齢者の健康づくりには、ダンベルだ!」と確信しました。
  ダンベル体操に出会う前から、棒体操、タオル体操、ビー玉ツボ刺激など様々な運動を通して高齢者の健康づくりに応用してきました。もちろん健康づくりの基本である歩くことも大分奨めてきたが、高齢者には歩くだけでは駄目であることも分かりました。しばらく続けると、ひざに水がたまったり、腰が痛くなったりといったトラブルが生じることが多いのです。

ところがダンベル体操を並行してやるとそのような問題もなくなり改めてダンベル体操の良さを認識しています。

現在は自宅の8畳の間の2部屋を板張りに改築して、ダンベル体操の同好会を定期的に実施しています。参加者の年齢は60〜70歳が中心。嬉しいことに、腰痛、肩凝りが楽になった、40肩、50肩がよくなった、ひざの調子が良く楽に歩けるようになったなど、体調が目に見えてよくなるばかりでなく、生活活動に余裕がでてきたと大評判です。
  私はよく老人会や公民館活動でダンベル体操を指導しながら「老いて生きるか、活きて老いるか」と問いかけます。だれだってかけがえのない一度きりの人生です。生きてさえいればよいといった「フラフラ健康、ヤットコ健康、ドウニカ健康、ネタキリ健康」ではなく、「かくしゃく」として老後を楽しめる方が良いに決まっています。

私も、この年になるまで多くの人々にお世話になってきましたので、今後は高齢化社会で避けられない膨大な医療費を1円でも減らすために、ダンベル体操の実践者の輪を広げて、少しでも「恩返し」をできればと願っています。

「ダンベル体操を覚えたい、教えてほしい!」と真剣に頼まれれば、よほど遠い所でなければ、ダンベルを抱えて、いつでも飛んでいきますよ。


●ダンベル健康体操で人生を変えた 

A級ダンベラー 大矢勝恵さん(群馬県)
 

私は群馬県渋川市を中心として近隣市町村の教育委員会や保健福祉センター、県のスポーツ振興事業団、公民館、JA女性部、同好会などより依頼を受けて、1週間ほとんど休みがないほど大忙しでダンベル健康体操の指導をしています。

私はいつも「普通のおばさんです」と自己紹介しますが、皆の反応はいつもきまって「どこが普通?」と切り返されてしまいます。確かにダンベルの普及活動だけみていると、ちょっと普通ではないかもしれません。
  なぜ、こんなに忙しくなったのかというと、行政機関などからダンベル健康体操教室の指導を依頼されると、教室の終了後もさらに継続していきたいと、参加者たちが中心になって、同好会が発足させるからです。

健康づくりは、良いと分かっていてもなかなか継続しないのが普通ですが、私が指導した教室ではダンベル健康体操の同好会が次々に誕生し、そのたびに指導を頼まれるからです。
  「ダンベル同好会づくりの秘訣」といったらオーバーかもしれませんが、ダンベル教室の中で次のような点を意識して指導しています。それがダンベル健康体操の同好会の発生につながっていくのだと思います。
・まず頭で理解
  ダンベル健康体操の基礎理論である「基礎代謝」とか「脂肪蓄積のメカニズム」とか、「体のたんぱく質合成作用」とかをわかりやすく、できるだけ専門用語を使わないで説明し、ダンベル体操の必要性、継続性を理解してもらいます。
・だれでも話したい
  ダンベル体操をしたことで、自分の体がどのように変化したかを気づかせるために、差し障りのない範囲で皆に発表してもらいます。後からこっそり報告にくる方も結構います。「脂肪が落ちた」とか「腰痛がなくなった」とか「血糖値が200から100に下がった」といった自慢話はだれでも話したいし、また聞けば励みにもなるものです。
・世界を広げる
  他のいろいろな教室での実際の心身の改善例を話します。
・皆でやればこわくない
  一人でできなくても皆で集まってやれば続けられることを強調します。1日15分、つまらなくても必ず家で基本ダンベルをやるようにとつけ加えることは忘れません。
・楽しい雰囲気
  楽しい雰囲気作りを心がけています。そのためには笑顔と優しい言葉がけを絶やさないようにすることです。そうすれば教室全体が優しい雰囲気になり、参加者がお互いに助け合う心が芽生えます。
・競争心を煽らない
  健康づくりは勝ち負けではないこと、参加者同志の競争心を煽らないようにし、それぞれが金メダルだということを強調します。
・お得なおまけつき
  参加して得した気分にさせます。そのためには指導内容を豊富にし、健康情報の引き出しをたくさん持ち、休むと損した気分にさせます。
・たまには外で
  年間行事として、山登りやウォーキング、食事会などで懇親を深めます。長く休んでいる人にも声をかければ、また参加しようとするきっかけづくりにもなります。

  とにかく、ダンベル健康体操の魅力は尽きません。指導をすることでプログラムが次々に生まれてきます。参加者に学んでいるようなものです。参加者の一人一人の動きを見て、声に耳を傾けると症状改善のプログラムのヒントが湧き上がってきて、新たな指導の思いが膨らんできます。参加者の一声から、リズムダンベル、寝ながらダンベル、お風呂でダンベル、アニマルダンベル(タオルで創作)など、数え切れないほどのプログラムが生まれています。


●自分の身体は自分で作って、

自分で守ろう A級ダンベラー 稲田裕子さん(新潟県)

私は地元見附市で長年エアロビクス、リズム体操を指導してきましたが、そんな折り、健康教室の参加者の方から「ダンベル体操」を教えてほしいというお話がありました。

テレビ(NHKおしゃれ工房)で、筑波大学の鈴木正成先生が「中高年にはダンベル体操を!寝たきり防止の為の健康体操」と唱えていらっしゃるのを聞いて、感心を持たれたとのとのことでした。
  私も早速本を買いダンベル体操とはどういう運動なのか自分なりに調べ、今までのレジスタンス運動(ウエイトトレーニング)の知識を思い起こしながら指導してきました。
  そして、半年くらい経過したとき、「DELA第1回ダンベル健康体操指導員資格認定講習会」いう案内を目にして、すぐに参加しました。平成8年5月のことでした。
  エアロビクスが中高齢者中心になっている教室の生徒さんたちに限界が見え始め、継続して行うための動機付けに、やや疑問が生じ、私自身も身体的な故障が出始めている時期でした。

ダンベル体操とウエイトトレーニングとは、まったく異なることも知り、指導にも少し自信がつき、エアロビ教室に少しずつダンベルを取り入れていきました。
  私のダンベル体操健康普及の功績は、なんと言っても、母、笠原照子(DELA新潟会長)にダンベル体操を紹介したことです。
  当時、母は自分の体調、健康に悩みをもっていました。私も健康づくり指導者としてアドバイスしたのですが、娘の言うことにはなかなか耳を貸さず、どうしたら良いかと思案していた頃、新潟県糸魚川鈴木正成先生のダンベル講演会があると聞き、誘ってみました。
  以後、母と協力して長岡市でDELA認定のダンベラー講習会を何度も実現させました。このような実績が認められ1999年12月にはA級ダンベラーとして認定され、2001年3月にはDELA新潟を設立できるまでになりました。
  私の得意技は音楽を使うこと、単調になりがちなダンベル体操をいかに楽しくやっていくかということで、「振り付け」をしています。皆さんが知っている曲、親しみやすい曲にダンベルの基本動作を中心に振付けていきます
  時には少し軽快に!時にはゆっくり落ち着いて!その曲の雰囲気に合わせてやります。号令だけでは飽きてしまいますからね!
「自分の身体は自分で作って、自分で守ろう!」が私の信念です。


●ダンベル健康体操活動報告 

A級ダンベラー 茂木みゆきさん(群馬県)

群馬県内でこれまでに認定講習会が数回開催されましたが、その際に受講された方の半数近くが行政に携わっている保健師だったこともあり、私が住む利根沼田地域でも行政が健康教育の一環として「ダンベル教室」を開催するようになりました。

この地域で「ダンベル健康体操」が効果的に普及できたのは、その理論を理解した保健師(=教室の企画者であり指導資格取得者)が、参加者に講義の中できちんと説明し、理解してもらっていたからだと思います。

一方、地域内の各市町村が健康づくり対策の一環としてダンベル教室をスタートさせたのに合わせて、「沼田ダンベラーズ」を結成し、ダンベラーの資質向上に努めてきました。

この地域にダンベルが根付いたのは、行政が教室を開催してダンベルの「種蒔き」をしてくれたこと、そして、健康ブームに乗った様々な手法に押されながらも、「沼田ダンベラーズ」のメンバーが地道に活動をし続けてきたことが、何事にも増して大きかったと思っています。

職務で福祉部門に所属していますが、健康であるときに最低限度の予防をしておけば、身体障害者にならずに最後まで過ごせたのではないかという事例を数多く見かけます。

身体障害者に認定された方々の半数近く要因は、脳血管疾患後遺症や糖尿病合併症等の疾病によるものです。同じ余生を過ごすならば、健康であるほうが良いに決まっています。「福祉」の範疇に至ってからでは予防活動はできません。

「予防」は健康な時に取り組むものであり、ダンベル健康体操は「老若男女」誰でもが取り組める、特に「中老男女」にとっては最適であると、私は考えています。

いろいろな障害を持つ人達との関わりを日常の仕事としている私にとって、ダンベル教室に参加された方々が笑顔で気軽に声をかけてくれる時が、ダンベルをやっていて良かったと思える最高の時です。

「健康でいられる有り難さ」を自覚し、「健康でいるための努力」を惜しんではいけないと思う、この頃です。


● ダンベル体操で人生を変えるお手伝い 

A級ダンベラー 蛯原昌子さん(宮崎県)

私がダンベル健康体操との出会いは、A級ダンベラーの桐井明子先生の講座に参加したことがきっかけで、母の金丸康さんを伴い、寺ダンに参加しました。

自分自身がダンベル健康体操で人生を変えた経験を活かし、今では「ダンベル体操で人生を変えるお手伝いを」をテーマとして、ゆったり、のんびり、気持ちよくの精神で公民館活動、同好会活動を通してダンベル健康体操の輪を広げています。今では宮崎の中高年者のアイドル?になっている!と勝手に思っています。

私が指導する同好会「宮崎シルバースポーツクラブ」のメンバーは150名、平均年齢は70歳を越えています。

最初から続いている人もいます。「よく続きますね、大変でしょう」といわれますが、そんなことは全くありません。宮崎シルバースポーツクラブは私の活力源生です。自分も、こんなに、明るく、生き生きと年を重ねられれば、どんなにハッピーかと思います。

世の中には運動好きな人と、運動が苦手な人がいます。

運動好きな人はテニス、バトミントン、バレー等のスポーツに、常日頃から親しみ、その上ウォーキング、ジョギング、マラソンと大忙しで、十分過ぎるほど身体を動かしています。

でも運動が得意な人はほんの少し、「運動はちょっと・・・」といった運動音痴、苦手な人が何と多いことでしょう。運動の苦手な人は仲間に入っても、下手でうまくできないために、その場に居ずらいのです。でも健康が大事、生きている限り健康でいたい、健康のために何か運動をしなくてはという思いは強く持っているのです。
  そこで、だれでも、どこでも、簡単にできる運動で何とか体を動かしましょうと、両手ブラブラ、身体酔っ払いダンスから、ストレッチ、そしてダンベル体操となります。じゃんけんゲームも取り入れ、笑いながら、体を使って遊びましょう、楽習しましょうと勧めていけば、じわっと汗ばみ、体が温かくなります。

ダンベル体操を続けていくと肩凝り、腰痛、不眠症が改善し、同時に不思議とやる気、パワーが出てくるのです。まだ、もっと何かしたくなってくるのです。

高齢化社会を自立して生きて行くには、ダンベル体操で時々愛のムチも当てましょう。コツコツ励む中高年の体力保持、増強、仲間づくりには、記録や勝ち負けといった華やかさはないけれど、確実に老化に待ったをかけられます。





●ダンベル健康体操との出会い 

A級ダンベラー 田中夏子さん(新潟県)

私がはじめてダンベル健康体操を知ったのは、テレビの「おしゃれ工房」での放送がきっかけでした。強く関心を持ちました。もっと深く知識、技術を習得したいと資格をとりました。自分の教室に活かしたいと考えたからです。

運動が苦手な人、身体的にハンデのある人でもより健康的な生活をするために、個人の体力に応じてやれるもの、手軽にできるもの、いつでも誰でもできる運動を求めていました。そんな折、ダンベル健康体操との出会いがあったのです。求めていた条件にぴったり、高齢者の健康アップに役立てると実感し、とても喜びでした。

町行政も住民参加型健康づくりとして、ダンベル健康体操に取り組み、平成11年萱沼、長野両先生のご指導を頂き、多くの方の参加があり、ダンベル健康体操への理解が深まり、一段と意欲が増し、盛り上りました。

その際資格認定試験も実施され、多くのダンベラーが誕生致しました。行政と共に住民の健康づくりとして、ダンベル健康体操を実践できることは、とても心強い限りでした。公民館で、部落でと、輪が広がっていきました。この活動の広がりは、いつでも、誰でも手軽に出来るすばらしい運動だったからです。そして、その効果が実感できたからです。

教室のみなさんも、肩こり解消、腰痛予防にもよく、体力がついたと喜びの声が聞かれます。私も毎日続けているお陰で体脂肪の減少には驚きです。ダンベル健康体操で、筋肉づくり、骨づくり、これからもずっと続けて元気でありたいと願っています。

高齢社会にむけ、仲間と一緒、何よりも継続的に取り組めること、いくつになっても、実践できることが、すばらしいと実感しています。ダンベル健康体操との出会いに乾杯。


●ダンベル健康体操の原点 

A級ダンベラー 岩田道子(東京都)

高齢社会の到来です。私は平成11年、88歳の義母を送りましたが、15年間要介護でした。痴呆症の初期から少しずつ進んで、ついには家族も誰だかわからなくなる過程を学びました。

後期の4年間は施設でお世話になりましたが、しみじみ感じた事は「介護を受けなければならない人生は本当の質の高い人生ではない」ということです。私は、できれば最後まで自立した生活がしたいと思いました。

 高齢者のQOLの向上を目指してダンベル体操の実践を自らも行い、そして一人でも多くの方に知らせなければと思いました。これが私のダンベラーとしての活動の原点です。

ひざ痛のためひざが曲がらない友人にO脚予防体操を紹介しました。驚くほど実行力のある方で1カ月後に痛みがなくなりました。ひざが曲がらないために、自宅のお風呂に入れなかったのが入れるようになったと喜びを伝えにきてくれました。実施した運動は以下の通りです。

・両足を肩幅に開き、外またに立ち、ひざを曲げながら左右の太もも(ひざ)をつける運動。

・両足を肩幅に開き、内またで立ち、ひざを曲げながら左右の太もも(ひざ)をつける運動。

 仕事中、ふっと気がついたとき、以上の運動を10秒くらい、朝昼夜各3セットのペースで実践した結果、1カ月で前述の改善が見られたということです。

 私が、何げなく紹介した話を正しく受け止め継続実践した彼女の努力へのごほうびが、ひざ痛改善だったことを、ここにご報告します。


●ダンベル健康体操の指導を通して得たもの 

A級ダンベラー 百田元子(兵庫県)

ダンベル健康体操の指導を通して得たもの。それは皆が笑顔でダンベル体操をしていることです。

老人保健施設、デイサービスセンター、グループホーム、地元の体操教室で体操をすることの多い私ですが、車椅子の方も、手が不自由な方も和・輪・話の時は一生懸命大きな丸を作り、私と目が合うと笑顔いっぱいで見て下さいと言っています。1〜10迄の其本動作はそのままです。

これからは車椅子の方、小さな子ども達の、ダンベルプログラムも皆さんと考えられたらいいと思っています。

週1回通って体操をしている人達は、ダンベル体操を始めて5年目。確実に変化の見られる事は指導者として何より嬉しい事です。これからも指導を通じて皆さんの変化を楽しみたいと思います。


●ダンベル体操で献血できた T・Hさん(長野県) 

血液センターで看護師さんをしている友人から「血液が不足している」とのはなしを聞いて、献血してみようと思いました。

しかし、以前より鉄欠乏生貧血気味で、前回(3、4年前)の献血の時には「少し血液が薄いから」と言われておりましたので、「あんまり協力できないかもしれない」と友人に話していました。

ところが、血沈の検査で「良い落ち方ですから、400cc大丈夫です」とのお医者様のお話に驚き。献血を終えてなんともない自分に2度驚き。そして、1週間後、血液検査の結果に3度目の驚き。なんと、血液検査の値はすばらしいものでした。

 実は、ダンベル健康体操について理論を学んでいる際に、なぜ貧血に効果があるのかが疑問のまますっかり忘れておりました。それが、今回の結果。食生活は特別改善したつもりはないし、その頃と変わったことといえばダンベル体操だけです。ということは、この貧血の改善はダンベルのおかげと考えるしかないのです。

 これからも、自分の身体がどんな風に変わっていくかを楽しみに、続けていこうと思っています。

●健康づくりの結晶 O・Mさん(宮崎県)

友人にダンベル体操の本を貸してあげ、習ったことを教えたところ、毎日頑張っている様子でした。しばらくして、友人の家で実行しているのを見ると、ややスピードが速いので、ゆっくり行うように指導しました。

半年くらいは、効果があまり出なかったのですが、1年くらい経った頃には、最初と比べて体重が5kgも減少し、とても喜んでいます。

ダンベル健康体操は簡単で長続きのする運動です。筋肉の衰え、体調不良を解消しつつ、元気な毎日が送れるようになりました。健康づくりの結晶です。

●笑顔が生きがい Y・Mさん(新潟県)

ダンベル指導を始めて3年、当初は決まったプログラムをこなすだけで精一杯でしたが、今では「こんなふうにも楽しめますよ」とゆとりを持って指導できるようになりました。

先日、生徒さんの一人が「この前の健康診断でコレステロールも中性脂肪もひっかからなかったよ」と報告してくれました(60代の女性)。そしたら、他の人も「私も血圧が正常値になった」「薬の世話にならなくなった」と自分の体に現れた効果を次々に話してくれました。体の中のことは目に見えてわからないので、きちんと数字で評価されると、安心と喜びが出てくるようです。

●体は嘘をつかない K・Tさん(新潟県)

体育の日に体力テストを受けた。深夜の帰宅と急性胃炎で朝食もとらずの最悪の体調であったが、結果は体力年齢判定基準の40歳〜44歳と、上々の成績であった。

3年前の体力テストと比較し、全体に体力が向上していた。走る力の衰えた分力持ちになった。快挙は握力であった。過去最高が22キロがなんと24キロとは驚き。頸腕症候群のしびれ等で、あきらめていた握力であったが、努力すれば、改善されるのだ。ダンベル健康体操様々である。

ダンベル体操に出会ってから、運動前後のストレッチは欠かさずやる。ひざの故障で医師からのリハビリ筋トレも怠り勝ちであったが、ダンベルのお陰で、毎日の生活の一部になっている。

●上がらないはずの手が上がるようになった M・H ( 茨城県 )

手のマヒ、指が曲がってダンベルを握ることのできない人に、柔らかダンベルを手首につけてやってもらいましたところ、全員と同じように腕の上げ下げ運動ができ、満足感をともにすることで笑顔が戻り、動かすことの喜びを味わっています。

 また別の男性は、医師に「絶対手は上げられない」と言われて、私の勤務する病院にダラリと手をさげたまま来ました。始めは指先の血行を良くしながら、病院にあるダンベル300gを使い、ゆっくり呼吸しながら始めていました。すると、そのうち、少しずつ動くのを感じ始め、本人も楽しみになり、動かすようになりました。利用者の笑顔と満足感を受け止めながら、少しずつでも長く続けられたらと願っています。

●基本姿勢がひざの痛みを改善する M・Mさん(東京都)

10年くらい前から、少しきつい運動をすると痛みを感じていたひざですが、ダンベル体操をしているうちに全く痛みを感じなくなっていることに気がつきました。

最近、私と同様、ひざの痛みがなくなったという方がでてきましたす。あのダンベル体操基本姿勢(ひざを曲げて、お腹、お尻を締める)が太ももの筋肉の強化につながっているのでしょうか。「きっとひざへの負担が少なくなったからですよ」と言いましたら「ひざはもう一生良くならないと思っていましたのに」と喜んでいただきました。

腕だけの運動とおもわれがちなダンベル体操すが、足腰、ひざ、全身をくまなく使う運動だということを、もっと多くの人に知ってもらいたいと想いました。

●「ダンベル健康体操が生きる意欲を引き出す!」 S・Eさん(新潟県)

 町の福祉保健課の訪問指導のお手伝いをしていますが、その中の一人、92歳の女性とダンベル健康体操の出会いを報告します。

 初回訪問の際は、支えられながらポータブルトイレを使用するくらいでほとんど寝たきり状態でした。庭を眺められる日当たりの良い部屋でテレビにも無関心のボーッと過ごす毎日の中に、少しでも体の機能低下を防ごうと300gのソフトダンベルで座位での「腕の巻上げ」を紹介して帰りました。

 触り心地の良いステキなソフトダンベルが気分をもり立ててくれたのか、1カ月後の訪問時には「もう少し教えて欲しい」といわれ、言葉少ない中から「パンツも自分で上げられなくなって」とのつぶやきに、ダンベル健康体操の「腕の引き上げ」を紹介。翌月には目が輝き顔つきも良くなり、いろいろな話をしてくださるなど別人のように明るくなってきたことにこちらのほうが驚かされました。デイサービスでは、風船バレーや輪投げで優勝したと笑顔で報告してくださり、訪問を心待ちにしていてくださいます。

 8回の支援で初めて屋外を杖に頼りながらも休み休み50m歩けました。主治医の先生も機能回復にびっくりされ、さらに「この人、しゃベれるのかね」とおっしゃるほど言葉が少なかったのに、自分から話すことが多くなり、身体面だけなく心も元気になって、生きることに意欲的になってきました。訪問時は本人ばかりでなく私まで一緒に明るく帰路につくことができて、本当に嬉しくダンベル健康体操に感謝したくてペンを走らせた次第です。

●少しずつでもよくなる知的障害者のダンベル体操 S・Yさん(茨城県)

障害者スポーツ教室でダンベル健康体操を行ってきました。知的障害者がほとんどですが、車いすの方もいます。知的障害者の方々は私たちの動きを真似しているだけですが、毎回同じことを行っているので、姿勢も少しずつ良くなっていることがわかります。車いすの2人は目に見えて良くなりました。腕を上に上げることができなかった2人ですが、少しずつ上がるようになりました。1人は真っすぐとまではいきませんが、かなり改善されてました。これからもシンプルで分かりやすいダンベルを続けて行きたいと思います。

●ダンベル健康体操に出会った私 M・Tさん(宮崎県) 

 ダンベル健康体操に出会ったのは、退職1年目、61歳のときでした。在職中に変形性膝関節症となり、左足を引きずるように歩いていました。治療も受けましたが良くならず、体重も68kgあり、猫背で、正座もできない有様でした。

 ダンベル健康体操で、ひざをくっつけて、背筋を伸ばして、お腹に力を入れてと言われるだけで、「きつく、つらく、情けない」思いでした。

 4年経過した今、背筋も少しはよくなり、腹筋も少しはできるし、正座も水中なら、かかとの上にお尻が乗るようになり、体重が4kg減りました。普通の正座は、まだきつくてお尻が乗りません。型だけです。

 小学校1年の孫が、縄跳びをしようと言うので、できないかもと思ってやってみました。12回前跳びができました。孫も「ばあちゃんできた」というし、私も嬉しかったです。地面から足が離れるとは考えていませんでした。筋力がついたのだと思いました。体重も維持しています。もう少し減らしたいです。

 年を重ねるごとに、もっと早くダンベルを握ればよかったと思います。 

●和気あいあいとやっています Y・Kさん(新潟県)

 老化は足元からと思い、始めたダンスですが、ステップだけでは体は鍛えられず、腰を痛めてしまいました。医師からは「腰の筋肉が弱っていますね」といわれ、一生元気にと思っていただけにショックでした。

 そんなときにダンベルとの出会いがありました。同好会形式で数名、地域のみなさんと自治会館を借り、和気あいあいとやっています。思いもしなかった登山に挑戦する人、下着着用の際、大変な思いをしていた人が、今ではラクラクとできるようになった等、それぞれの嬉しい報告をいただきます。私自身も、腰痛から解放されて、健康生活を維持できていることに感謝しています。

●主婦の味方のダンベル K・Fさん(新潟県)

 子育てや家事に追われている私にとって、非日常的な空間や時間をつくることは、容易なことではありません。その点、ダンベル健康体操は、いつでもどこでも気軽に、自分のペースで行える主婦の強い味方です。ダンベルに触れる時間をつくり、自分のためのリフレッシュタイムとして、筋肉への活性化を図る時間であると自分に言い聞かせ。1日に5〜10分、何とか続けています。

年を重ねるごとに基礎代謝が落ちてきて太りやすくなってきたことを実感しています。これでダンベル体操をやめてしまったらと思うと、少し恐ろしくなります。60歳になる母には骨そしょう症対策にと簡単な唄つきで何種類か伝授しました。今後も自分に無理のないスタイルでダンベル健康体操をライフワークの一つとして続けていきたいと思っています。

●妊婦にダンベルをY・Rさん(熊本県)

母親学級の講座の中に妊婦対象に萱沼文子先生の「妊婦10カ月」のダンベル体操をみながら始めてみました。体操が終わった時点では、すっきりしましたとか、全身のこりがとれましたなどの感想でした。雑誌をまるめた重さが300gのダンベルを渡して、どれだけ家でおこなって効果がでるか楽しみです。

●ダンベル健康体操の指導を通じて得たもの H・Mさん(島根県)  

ダンベル健康体操の指導を通じて得たものとして、1番に思うことは感謝されることに感謝したいと思う心です。

教室に通う皆さんが、痛い所がなくなり、動かせなかった所も動かせるようになって「ダンベル健康体操は神様です」「先生のおかげです。」と感謝して下さることが、今、私の人生の喜びとなって、私の方こそが、皆さんに感謝したい気持ちで一杯です。ダンベル健康体操との出会いがなければ、このような感謝の心を持つこともなく、ただひたすら仕事をするだけの毎日に年を重ねるだけの、単調な人生になったのかもしれません。

また、今まで知ることもなかった、高齢者のかかえる心や体の痛みも、少しずつわかるようになってきました。自分自身の健康の為に始めたダンベル健康体操ですが、指導者になって得たものは、大きな心の財産となっています。

●7年間の指導の歩み K・Kさん(静岡県)

ダンベル健康体操との出会いは次男が1歳の時、ダンベラーの資格を取得しました。その後エアロビクスやレクリエーションの資格も取得しました。

さらに長野先生考案の「ながら運動」の出版書籍を片手に指導に加えたり、アロマフィットネスデザイナーの資格を生かし、アロマフィットネスとしてダンベル体操をますます盛り上げる事ができるようになりました。

今現在の私は中年期真っ盛りの身体のはずですが、ダンベル健康体操実践・指導のお陰で体型維持の日々を送っています。当時1歳だった次男も「お母さんって、いつも生き生きしているね。」と言ってくれたのです。涙が出るほど嬉しくてたまりません。

●ダンベル健康体操との出会い N・Rさん(静岡県)

私がダンベル健康体操と出会ったのは、エアロビクス教室の担当をしている所の事務室での雑談の中からでした。丁度仕事も、自分でやっているウエイトトレーニングも一生懸命やってきて、疲れている時でした。

一寸興味を持ち東京の講習会に参加しました。講習会に参加し、ふっと肩の力がぬけたような安心感がありました。今まで無理をしてきて、心も身体も疲れていました。このままずっと続けられるのだろうかと不安でした。でも、ダンベル健康体操に出会い、こういう感じでいいんだ。ゆっくりじっくりでいいんだ。これならずっと無理なく続けられる。それこそマイぺースで出来ると思いました。

ガンガンに突っ走って来た私にとって、もう1つの道。これからは、ゆっくり歩こうと…。若い時、身体の動く時は、競技スポーツ、年を重ねたら無理をしないで楽しみながらやる運動へと、切り替えの時でした。

そう思ったら心も身体も楽になりました。そして心に余裕が持てるようになりました。色々な人達に係わり会い、話をする中で一寸したヒントが人生を変えるキッカケになる事もあり、私もそんな生活のヒンと与えられたらなあ、その人の人生が豊かになり明るく前向きに生活出来る様に、応援出来たらなーと思います。

●ダンベル体操に感謝 N・Mさん(東京都)

長野茂先生、萱沼文子先生、先達のダンベラーズの諸先生方の皆さんに、沢山の指導上の賜物を頂く事が出来、感謝の気持ちで一杯です。

指導員になりたかったきっかけは、「摂食障害」を20年もの間患ってきたからです。少しでも同じ様な心の病を持つ若者?が居たならば「そんな食べないで痩せようなどとは思わずに、ストレッチや軽いウォーキング、そして基礎代謝の上がるダンベル体操」を勧めたくまた、これから先の少子高齢化も本当に深刻な問題に成りつつあると考えたからです。

最近つくづく思うのです。DELAのテーマ「♪ダン・ダン・ダンベル和・輪・話」のCD歌詞・・・。「♪最初は自分の為だった。今ではお助けダンベラー・・・」本当にまだまだ勉強が必要でお助けダンベラーになるのが心からの願いです。

●ダンベル健康体操との出会い W・Rさん(山形県)

今ではもうすっかり生活の一部となった「ダンベル健康体操」ですが、当初はダンベラーの片隅にも置けないぐらい半端な取り組みようでしたが、ようやく最近になって、ほぼ毎日ダンベルを握っての実践だけは欠かしておりません。

もちろん「ながら運動」もしっかりと生活の中に入りこんでいます。なぜなら、もともと体を動かすのが好きな性分だったせいもあるのでしょうか、または“これだけするのではもったいないから、こんなことをしてしまおう”とかいう“ながら派一族”の血が流れていたためでしょうか。

そんなわたしですが、「ダンベル健康体操」や「ながら運動」に出会うことにより、今までなんとなーくわかっていた健康や体力についてあるいは人生について(まさに哲学か)、思い描くことができるようになったように感じています。もやもやしていた頭がすっきりとし、晴れわたるようなそんな気さえしています。大袈裟なことではなく、難しいことでもなく、これからの人生を健やかにすごしていくためのエキスがギュッと詰まっているのが、「ダンベル健康体操」や「ながら運動」なのかなーと考えられるようになりました。

●ダンベル健康体操の指導を通じて得たもの H・Yさん(群馬県)

ダンベル健康体操の理念を学び、保健師として日々仕事をしていく上で大変役立っています。 

 ダンベル健康体操やながら運動が、指導の幅を広げてくれました。今までは自分の守備範囲ではないと思っていた部分まで目が向くようになりました。

 例えば病気との関係がはっきりしないような下肢のむくみや、膝や肩の痛みや足のふらつき、冷え症など、医療があまり相手にしてくれない部分です。「歳のせい」と片づけられてしまう症状は高齢者には多い訴えです。しっかり聴いてもらえないから不満が募り、「あの医者の薬は効かない!」と受け止めてくれる病院を求め多受診につながっていくような気がします。

そんな時「こんな運動が有効ですよ。」とダンベル健康体操やながら運動、ストレッチなどを指導します。医療や薬以外に手だてがあること、することがあることは励みになるようです。身体を動かすことで血液循環やリンパの流れを良くし、むくみや痛みが軽減することを実感すれば、安易に医療や薬に頼らないのだと思います。

 元気な人がさらに健康でいられるようにダンベル健康体操を普及してきましたが、病気の人がなるべく苦痛の少ない生活が送れるように手だてを考えることも私にとっては大切なことです。医師が匙を投げるような訴えも、良く聞いてあげたいと思います。

●近況報告 K・Mさん(宮崎県)  

一緒に生活している、96才の母の事について一筆します。

足腰が弱くなってきていますので、300gの柔らかダンベルを使って時々させております。それでも、段々と足の力が弱って行くようなので、ながら運動の座って出来る、ひざ上げ、ひざ伸ばし運動を中心に、風呂の中でも、声を出しながら、50回程、ゆっくり、のんびり無理なくさせています。

指折りも両手同時に折らせていますが、最初の頃は左右の指が違ったり、中々思うようにならなかったのがスムーズに行くようになり、数も言っているので頭の体操になって一石二鳥だと喜んでいます。

以前と比べると風呂に入る時、体をささえてやらないと、はいれなかったのが、ゆっくりであるけど、片足をつけて1人で湯ぶねに座る事が出来るようになったので、良かったです。

何もしなかったら風呂さえも、はいれなくなるので、これからも一緒に運動を身近な所からして行き、ちょっぴり、親孝行のつもりです。

●ダンベル健康体操との出会い N・Mさん(宮崎県)

20代の頃、階段を昇るだけで息が切れる程で、運動不足を実感していました。何かしないとこのままでは駄目だと思うものの今まで運動をした事もなく何から始めたらよいか悩んでいました。

そんな時、目にしたのがダンベル講習会の案内です。軽い気持ちで受講したのがダンベル体操との出会いです。

会場に着いてまず驚いたのが参加者の方が生き生きとしている事。笑顔や笑い声も絶えず講習も楽しい時間として過ごせ、やがて、じぶんも将来、こういう前向き姿勢で過ごせていけたらいいなと思った程です。すぐ実行でき特別な道具も必要とせず手軽な運動なので、あの時ダンベル健康体操と出会えて本当に良かったと実感しています。

今では、階段もトントンと駆け足で昇る程元気になりました。現在3歳と4ヶ月の2人の子供を子育て中でバタバタした毎日ですが、寝静まった夜中に体操してます。子供が小さいので外出もままなりませんが、このダンベル体操で自分の時間もつくれ、ストレス解消に多いに役立っている様です。

●課題と展望 N・Kさん(愛知県)

ダンベルを始めて10年がすぎようとしています。多くの教室ができ、多くの人達との出会いがありました。皆さんいろいろな目的を持っての参加です。果たして皆さんの目的を達することができたのかどうか、今だに試行錯誤で努力のいたらなさを感じています。

“運動イコール継続”がほんとうにむずかしく思います。モチベーションを維持していくのは大きな努力です。でもその中でいろんな事が学べたのではないかと自負しています。

ダンベル体操とは何?という今までにない経験に不安の出発でしたが、自分たちの体が一つずつ目覚めていくのが感じられるようになり、それがやる気と努力を生んできたようです。これらのことが生かせるような教室づくりを目ざすことが私の課題でもあり、展望でもあります。説得力のある、力強いダンベル体操を続けていきたいです。

●ぼちぼちやってます IHさん(宮崎県)

ダンベルを取り入れた生活をおくる中、4年目をむかえ、感じることがある。

1.体力の増進

 週1回のダンベル、週3回のミニバレーボールをやっているが「体力がついてきたなー」と感じる。2時間みっちり練習して最後の体育館清掃の時、駆け足でモップがけをしている。

2.ケガが少ない

先日、ジャンプした後の着地で他の人の足の上に乗ってしまい足をひねったのだが、20分ほどでコートにもどれた。柔軟運動やストレッチ、そしてダンベル体操の基本「どすこい!!」姿勢でふんばり鍛えた足首の強さのおかげだと思っている。

3.パワーの増加

 ダンベルをやるようになり、肩や腕の筋肉が発達しパワーがでてきた。どんなたまにもうち負けない自信が持てるようになってきた。おかげで「ダンベルは高齢の人がやるもの」と決めつけていた20代、30代の人達も「私も習おうかなー」「教えて下さい」などと言ってくる。

 いつか必ずやって来る、いやもうすでに始まっている老化に備え、日続ける事でダンベルの定義である「いつでも自分の力で自立した生活ができる」という目標に向い無理せず「ぼちぼち」やっていこうと思う。

●身近な成果 IMさん(群馬県)

 主人は会社帰りに週2回のペースでプールに行っていました。しかし、仕事の都合で思うように泳げなくなり、知らぬ間に、ストレスと体脂肪がついてきてしまったのです。そんな主人にダンベル体操を勧めてみました。ビデオを見たり、本を見たり、時には私と一緒にダンベル体操をほぼ毎日するようになったのです。

 夜お風呂に入る前、30〜40分ダンベル体操、ストレッチ、腹筋などおり混ぜ、自分なりのメニューで気持ちいい汗をかいたあと、ゆっくり入浴。寝付きがすごく良く、朝も気持ち良く目覚められるそうです。

 朝は朝でパジャマから服に着替えるまえ、ストレッチを6,7分行っています。イライラもなくなり、ウエスト周りの脂肪もとれてきて、逆三角形になってきました。後ろ姿は20代?なんてお互い誉め合っています。継続する事の大切さ、効果を実感しています。

●スポンジボールを使って YMさん(神奈川県)

  最近とり込んでいるのが、ダンベル体操の動きで、スポンジボールを両手に持ち、にぎったりひらいたりしながら筋肉を刺激していく方法です。それ以外に投げてとったりお手玉風にしたりと、色々な組み合わせで遊んでいます。特に高齢者の方には、負担が少なく、やりやすいようです。何はともあれ参加者の笑いが多い教室を心がけています。

●明るい笑顔のダンベラー目指して I・Mさん

 体力、持久力が欲しい。これを痛感したのは、今から4年半前の長男出産時と産後の日々を過ごしていた時だった。毎日疲れがとれず、元気に街を歩く赤ちゃん連れのママを見かけるたびに、元気になれない自分を責めていた。第2子を妊娠したが、2ヶ月で流産。家庭で子育てをしながらできる体力づくりはないものかと探していたところ、萱沼文子会長の、高齢出産後も元気に活躍されている姿を知り、ダンベル体操に興味をもった。

 通信添削でご指導いただいているうちに、昨年37歳で妊娠することができた。切迫流産となり、洗面以外は安静が必要との指示。ダンベル体操はしばらく休んだが、ベッドの上で添削レポートを書き、両腕だけダンベルで筋力を維持する努力をした。今年5月、元気な次男を出産することができた。子供が眠っている間に、少しずつではあるが、ストレッチやダンベル体操をし、元気な母親でありたいと思っている。萱沼会長のように、いつも明るい笑顔で健康的に生きてゆきたい。

もっともっと大きくしたいと思っているのです。

●身をもって知りました I・Mさん

子宮筋腫の手術で2週間入院し、退院した時、まるで雲の上を歩いているようでした。4kgやせ、足は細くなり、まるで病人そのもの。退院した次の日から日常生活完全復帰をしたのですが、おなかに力が入れられず、なんとも情けない動きなのです。

 早く元にもどしたくて手作りの300gのダンベルを使い、食事の仕度をしながら、少しずつ体を動かすようにしました。一週間後に500ml入りのペットボトルに変え、その後1kgのダンベルに変えました。約1ヶ月基本10種のダンベル体操が無理なく、気持ちよくできるようになり、体もずいぶんしっかりしてきて、やっと元の自分にもどれ、ほっとしました。今まで少しずつ長く続けていたから、術後の回復も早かったのだと思います。

 今は4kg減った体重をそのまま維持しています。ウエストが3cm、ヒップが4cm、太もも3cm、ふくらはぎ2cm、ずいぶんひきしまってきました。これからも自分の健康を維持するため、日々努力したいと思っています。

●ダンベラーになったきっかけ N・Yさん(大阪府)

ダンベラーになったきっかけは夫の介護の経験からです。3年半介護をしたのですが、153センチ、48キロの私は、20年続けていた体操のお陰でか、一度だけ背中を痛めただけでした。でも、筋力の必要性は本当に毎日感じていました。実際、華やかさの欠けるダンベルです。こういう経験がなかったら、きっと受け入れていなかったでしょう。そういう意味では、亡くなった主人からのプレゼントと思い、最期まで、できるだけ迷惑かけることなく、自分のことは自分でやろうね、を合言葉に皆と楽しく続けています。

•  ダンベルに感謝 T・Tさん(埼玉県)

ダンベル健康体操に出会って、もう7年になります。簡単で誰でも出来そう・・・というのが第一印象でしたが、意外に奥深いものでした。

まずは自分自身が変わること・・・を目標に、少しずつ続けていきました。特別な PR はしていませんが、出会う人に恵まれ、地道ながらコツコツと活動を続けてきたことが、最近少しずつ実ってきています。

振り返ってみますと、家族の深い愛情と優しさを感じるこの頃です。小さいながらも「今日、おかあさんはダンベルだよねっ」なんて、言いながら、お手伝いを進んでしてくれる子供達。仕事が忙しくても私が出かけやすいように、時間を切り上げて帰宅してくれる主人。本来ならば、主婦としてやらなければいけないことはたくさんあるのに、応援してくれる家族。私は家族の理解と協力のおかげで、今日までダンベルが続けられたんだなあ〜と思います。

●講習会の衝撃 S・Uさん(群馬県)

萱沼先生との出逢い、講習会は、大変衝撃的なものでした。同年代でありながら、物事に対する前向きな生き方が全く違っていたことなのです。生き生きと暮らすことは、自分はもとより、まわりの人達もいっぱい元気をもらえるのですから、素晴らしい事なのですね。そんな生き方に少しでもあやかりたいと思い、毎日の基本10種、ダンベル教室での講習を意識しながら行っています。

●これもダンベルのおかげ N・Fさん(群馬県)

我が家にとって一大事。82歳の義母が階段から落ちてしまいました。あお向けに横たわり身動きもできないでいる義母の姿に思わず涙がポロポロ、大泣きしてしまいました。階段の上から落ちたにもかかわらず頭も打たず骨折もしないで命びろい、しかしなにせ高齢のため落ちた反動で頚椎の損傷は免れず今もリハビリ中です。義母は怪我をするずっと前からダンベルの愛好者で私がプレゼントした協会の赤いダンベルで毎日というほどダンベル体操とストレッチ体操をしていたのです。

私が思うには、そういうことをしていたので82歳の高齢にもかかわらず突然の事故にあってもその柔軟なバネが命を救ったのだと確信しています。





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